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有期限墓地(個別型)みやぎ霊園オリジナル

永代に渡って使用できる一般的なお墓とは異なり、あらかじめ期限を定めて使用するお墓で「レンタル墓地」「期限付き墓地」等の名称で提供しているところもあり、お墓の承継者がいない人向けのお墓として近年注目されています。「有期限墓地」の名称は、みやぎ霊園が2015年に名付けました。
みやぎ霊園の有期限墓地(個別型)は家ごとの墓石があり、3~4名まで入ることができます。使用期間は10年単位で選択でき、期間満了後は遺骨を合祀墓である「歳花の碑」へ改葬することができます。有期限墓地の料金は「使用料」や「永代供養料」等といわれています(一般的な墓地の料金は永代使用料)。みやぎ霊園の有期限墓地は料金の中に墓地の使用料、期間中の墓地管理料、墓石代金、期間満了後の墓石解体費用、「歳花の碑」への改葬費用も含まれています。つまり、墓じまいがセットになっているお墓です。

<もっと詳しく>

お寺の檀家にならないと墓地には入れない?

葬祭供養と墓地はセットではありません。墓地に埋葬する際に、僧侶に供養してもらうのは仏教徒だけで、日本にはキリスト教や神道などのほか、無宗教の人も多くいます。寺院墓地は基本的にはそのお寺の檀家にならないと利用できませんが、民営墓地は利用制限を設けているところが少なく、公営墓地は住所がその自治体にあるなどの条件を満たせば、仏教・神道・キリスト教・無宗教問わず誰でも利用できます。公営墓地や民営墓地での納骨の際に、僧侶を招かずに家族だけで行うことは珍しいことではありません。

有期限墓地と永代供養墓の違い

どちらも承継者不要のお墓です。みやぎ霊園の場合、永代供養墓が他の人と一緒に利用する集合型のお墓であるのに対し、有期限墓地は自分の家のお墓として期間を定めて利用しながら、期間満了後は墓石が解体整理され、遺骨は合祀墓である「歳花の碑」で永代に渡り管理される、一般的なお墓と永代供養墓を合わせたようなものです。

公営墓地・寺院墓地・民営墓地の違い

墓地の種類には、市町村が運営する「公営墓地」、宗教法人が運営する「寺院墓地」、民間が運営する「民営墓地」があります。その他に昔からあるみなし墓地もあります。
公営墓地はその自治体に住んでいることが条件のところが多く、宗旨宗派の制限はありません。また墓地の永代使用料は寺院墓地や民営墓地と比べて安価なところが多いのも特徴です。
寺院墓地はその寺院の檀家になることが墓地利用の条件です。寺院墓地はその寺院へのお布施等の経済的支援が必要な一方、葬祭の時には供養をしてもらえる安心感があります。
民営墓地は営利を目的としない公益法人等に経営が許可されている墓地で、みやぎ霊園は公益財団法人が運営する民営墓地に該当します。民営墓地は公営墓地と同様に宗教の制限はありません(民営墓地の中には寺院が運営しているところもあり、稀にその寺院の檀家になるなど制限がある場合があります)。民営墓地はいつでも購入できる、ペット受入れ可もあるなど公営墓地や寺院墓地と比べて利用の制約が少ないことも特徴です。 墓地管理料は一般的な墓地の場合は公営墓地・寺院墓地・民営墓地いずれも必要です。

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